目次
前書き
作業領域の広さ=心の広さ。
相手を尊重する、何があってもむしゃくしゃせずに広い心で受け止める。そんな姿勢が仕事でも普段の生活でも大事だと思うんです。
そんな広い心でいるためには、やはり作業領域が広くないといけません。ウインドウをひっきりなしに忙しなく切り替えているようでは大きな男にはなれないのです。
やはりドーーンと構えていなくては。
画面大きくしちゃいましょう。
今まで27インチ4Kモニターを利用していたのですが、仕事の変化で頻繁に画面を切り替えることが多くなってきました。デュアルモニターにしようにもプライベートと仕事で使っているM1/M2 Macbook Airたちは1画面の外部出力までしか対応していません。
左にMacbook、下にサブモニターとしてiPadという布陣で頑張っていましたが、頻繁に視線を変える必要があり、目にも首にも良くない状況でした。
画面がいくつもあるからそんな悩みが生まれるのです。
一つ大きな画面が目の前にあれば解決。そして買うなら一番でかいやつ。
この脳筋理論でJAPANNEXTの49インチモニター「JN-IPS49DWQHDR-C65W-HS」をお迎えすることを決心しました。
「JN-IPS49DWQHDR-C65W-HS」を選んだ理由
本社が千葉にある日本の会社。
JAPANと名がつけど日本に関係のない会社って意外とあるもので、私も疑心暗鬼になっていました。しかも他の有名メーカーより値段も安いとなおさら心配ですよね。
JAPANNEXTは2016年にスタートした千葉県に本社を置く会社で、サポート体制も充実。
高い買い物なので安心も一緒に買えるのは重要でした。
大迫力の49インチでIPS液晶搭載!コスパMAX。
今回の悩みを一撃で解決してくれるであろう49インチの大画面!!
27インチWQHDモニターを2台並べて使うのと同じ大きさ、解像度でたくさんウインドウを並べられます。
仕事柄どうしてもたくさんアプリを開き並べてみる必要があるので、これが必須なんですよねぇ。
また、IPS液晶のため画面中央と端で色が変わってしまうということもなく実用十分な性能なのも決め手でした。
他社と比べて約半額程度(11万円くらい)でこのスペックのモニターが変えるのはコスパ良すぎます。
よかったところ
一つの画面ですべてのアプリを表示できる。
最も期待していたポイントですが、すべてのアプリを一つの画面で表示できるのはとても快適です。
デュアルモニターではちょうど真ん中に画面の切れ目が切れてしまいますが、このモニターではそんなことはありません。真ん中にメインの作業画面。サイドにチャットやメール画面など必要十分な大きさで画面三分割して利用できるのが最高です。
生まれちまうな、心に余裕。
ただ、ウインドウをそれぞれサイズ変更して配置して、、、とすると非常に大変なので、ウインドウマネジメント系のアプリを利用することをおすすめします。
私が利用しているのはランチャーアプリの「Raycast」です。ホットキーを設定すればウインドウの配置を思い通りに一瞬でできるようになるのでおすすめです。
接続はケーブル一本で。USBハブもついてて、KVM機能も使える。
このモニターはUSB Type-C 65W給電に対応しており、ケーブル一本でPCと接続することが可能です。
また、安いモニターだとUSBハブ機能が省かれていることも多いですが、このモニターはUSB-Aポートが4口搭載されています。また、KVM機能も備わっているため、プライベートと仕事用のPCをそれぞれ接続しておけば、USB機器を差し替えることなくそのまま利用することができます。
ケーブル一本でなんとかしたい党党首の私もにっこりです。
惜しかったところ
湾曲が緩め。画面端はちょっと遠く感じる。
大画面が売りのこのモニターですが、大画面ゆえ端までの距離感が少し遠く感じます。
画面も湾曲してはいますがR3800とかなり緩いため、正面から見るとちょっと湾曲しているかな?という印象です。ただ、湾曲が少ないため直線の歪みはそこまで感じません。
スピーカーはおまけ。外部スピーカーを利用すべし。
大きさ、解像度、USBハブ機能など贅沢機能てんこ盛りですが、スピーカーだけはおまけ程度の性能(2W*2)です。私の場合は、オーディオインターフェースからスピーカーに音を出力しているので全く問題ありませんでしたが、デスクにスピーカーを置きたくない方、持っていない方は要注意です。
ただ最近はスピーカーも小型で音質の良いものが出ているので、合わせて用意するとより気持ちよくなれると思います。
まとめ
広い視野で無限の可能性を。
思い切って27インチから49インチのモニターにしてみましたが、デュアルディスプレイのように画面の切れ目もないですし、画面の端を気にせず自由にウインドウを配置できるのも最高です。
毎日が忙しいと視野も狭くなりがち。視野が狭くなると心に余裕も持てません。
せめて自分の前に広がる世界は広い視野と心で接して、自分の限界を狭めないようにしていきたいですね。